お知らせ
不定期レポート道路側溝修繕
今回ご依頼いただきました内容として、「既設横断側溝の頂部が破損している。大型トラックが頻繁に通行する道路で側溝破損による交通事故が懸念される。」というものでした。
現場条件として、現場打ちコンクリートでの修繕方法では、打設した後一定期間鉄板による養生を行う必要があり、車両の通行のたび鉄板がズレてしまうことが考えられる。
上記の条件を満たすには側溝床版設置後、即日道路開放可能であるネプラス工法をご提案させていただき、施工を実施しました。
上の写真はネプラス工法の特徴である、側溝受顎を平坦に切断するマシンによる切断状況です。
きれいに切断できました。
この切断断面ができるからこそ、次の側溝蓋据付がスムーズに行きます。
据付完了
ここまで半日程度、早いです。
この後の工程としては、As舗装を行いました。
舗装を被せた理由として、
横断側溝の前後に経年劣化によるわだちができており、今後も大型トラックがガンガン通ることが予想されるので、舗装で仕上げることにより、
横断側溝上部にもわだちができれば自然と段差が解消されるだろうと考えたからです。
ネプラス工法により、横断側溝が埋設されました。
改めて通行したところ段差は矮小であると感じました。
この矮小な段差も、既設舗装のわだちに自然になじんでくると思います。
このような現場条件で採用していただけて本工法の特徴を発揮することができました。
側溝上部の修繕工事はクリーンサービスにお任せください。